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洋室の壁のDIYリフォームに挑戦してみました
こんにちは、あまくちDIYのネコザキです。
今回は洋室の壁リフォームに挑戦したときのお話です。
着手は2016年年末~塗り終わりが2017年夏くらいなので、相当のんびりやっております。
途中話が脱線することもあると思うので、読み飛ばしたい方は目次をご確認ください。
壁DIYリフォームのきっかけ
今回壁DIYリフォームをした洋室は、父→姉&わたし→弟と引き継いだ部屋です。
最後に使用した弟が社会人となり一人暮らしを始めたため、誰も使わない物置小屋と化しました。
我が家はプロフィールでも書いている通り、築30年以上の一軒家です。
父親も母親もヘビースモーカーだったため、部屋の壁紙はタバコのヤニで色も茶色っぽく変色しており、見た目はとても汚いです。タールやニコチンなんかも付着していて健康にも悪そう…。
でもせっかくの東側の洋室が物置とされるのは勿体ない…。
そんな気持ちが壁のDIYリフォームを挑戦することになったきっかけでした。
あとは私がパソコンなどの作業する部屋が欲しかったのもあります。(笑)
時間は掛かると思いますが、これから部屋をキレイにしていきますのでどうぞよろしくお願いします!
まずは部屋のお片付けから
まず、手を付ける前の洋室は本当に写真を載せるのもはばかるくらい汚かったです。
弟が引っ越ししてから、いらないものなどが山積みになっていたので…お恥ずかしい限りです。
しかし掲載するのが恥ずかしいと言っていたらブログにならないため、思い切って載せてしまいます。

ハイ、ごみ置き場状態です。壁のリフォーム云々の前に、ごみを出すところからスタート。
キレイな布団などは布団ケースにしまい、漫画も大事なので、アイリスオーヤマから出てるコミックBOXというものを買って収納、あとはほぼ捨てました。断捨離です。
コミックBOXに入れてスッキリ!


本棚に並べるのも好きなのですが、劣化や虫が付くのが心配なので、とりあえずはすべてこのコミックBOXに収納。
すごくきれいに整頓できて中身も見えるし、おすすめです。
最初は3ケースくらい買っていたんですが、最終的に30ケースくらいになりました。
漫画は断捨離できませんでした。
壁のDIYリフォームは壁紙か?ペンキか?
さて断捨離も終わり、部屋がすっきりしたところで、どうやって壁のDIYリフォームを行うか考え始めました。
まずは「ペンキ」でするか?「壁紙」でするか?というところで悩みました。
漆喰という選択肢もなくはなかったのですが、以前、洗面所をDIYでセルフリフォームした際に壁を漆喰で塗ったらものすご~く大変だったんですよね。(笑)
漆喰、仕上がりも可愛いし除湿機能もすごい(らしい)し、すごく楽しかったのですが、面積が狭いのにも関わらず大変で…。
初めての漆喰ってこともあったんでしょうが、その時は姉も手伝ってくれて二人体制で行っていたのに、なんだかすごく時間も掛かりました。
こちらの届いてすぐ塗れる道具セットをご購入させていただきました。壁紙本舗様、ものすごく利用させていただいております!洗面所は清潔にみえる明るめのカリフラワーを選びました。
今回は洗面所より広い洋室ですし、作業はわたしひとりなので、色々と悩んだ結果ペンキという選択肢にさせていただきました。壁紙もとっても魅力的なのですが、いかんせん失敗がこわい…(笑)
なので壁紙はまたの機会に挑戦させていただきたいと思います。
壁に塗るペンキの色選び
今回は壁紙本舗様で販売している「イマジン ウォール ペイント」という壁紙の上から塗れるペンキで時短をしたいと思います。
私が個人的に白が好きなので、ホワイトで塗ることは決まっていたのですが、ホワイトの色味ってすごい量あるんですよね。
まずはサンプルお取り寄せから開始です!

そして思い切って壁に直塗りして色味を確認。
一番気に入った色が「ママ」という色だったので、この色に決めました。
壁のDIYリフォームをするために用意した道具
ペンキの色も決まったので、ペンキ初心者セットを購入!
こちらのセットにはペンキの他に、ペンキ塗りに必要な道具が付いてきます!
付いてくる道具は下記の用意した道具リストに◎をつけています。
是非参考にしてください!
2018年5月現在の情報になります。
・イマジンウォールペイント(ペンキ)4L◎
・スモールローラー(コロコロして塗るやつ)◎
・スモールハンドル(ローラーを付ける棒)◎
・バケット(ペンキを入れる容器)◎
・バケット容器(バケットの内側の入れ物)◎
・ハケ(ペンキを塗るハケです)◎
・マスキングテープ◎
・マスカー(壁とか床の養生につかう)◎
・薄手のビニール手袋
・大き目のマイナスドライバ(ペンキ缶を開ける時に割と使いました)
・ぞうきん
・壁を拭く中性洗剤
・天井など高いところに届く踏み台
4L塗り終わるころにローラーとハケがダメになってきてしまったので(使い方もあるのかもしれませんが…)塗る範囲が多い方は予備としてローラーとハケをもう一個ずつ購入しておいても良いかもしれません。
私は途中で買い足しました。
あとマスキングテープ、マスカーはいくらあっても困らないなぁと思いました。
私の場合は他の部屋もDIYリフォーム予定なので、すべて多めに揃えております。
でも本当に、壁を塗るまでマスカーの存在を知らなかったのですがすっごい便利ですね!
テープで止めて、ビニールで養生…考えた人天才です。
ペンキの必要量ですが、塗装面が壁と天井の場合、6畳だと約5L、8畳だと約8Lくらいの様です。
多分洋室は6畳なのですが(きちんと測ってない)2度塗りで4Lを1缶では足りなかったので5Lは使用したと思います。
壁のDIYリフォーム、掃除から下処理まで
ペンキ塗るの楽しそう~~早く塗りたい~!!とペンキセットが届いてから興奮していたのですが、そのまま塗ったら汚れをペンキに巻き込んだりしてしまい、見栄えが悪くなるのではないかと思いました。
あと、壁が汚いのもあるんですが、ところどころ剥がれていたり、ひび割れていたり…。
一番は、昔ポスターや時間割などをありとあらゆるところに画びょうやホッチキスで止めていたため、壁中穴だらけ。
そしてホッチキスに至ってはいろんなところに刺さりっぱなし。
これは…なんとかせねば…。
ということで、まずはこの処理をしました。
- 壁を全体的に中性洗剤を薄めたもので拭き掃除
- 刺さったホッチキスの芯をホッチキスで取り除く
- パテで目立つ穴やヒビを埋める
書くと簡単ですが、これもすごく時間が掛かっています。とくにパテ埋めは地味に…。
この作業あるなら漆喰で良かったのでは?というレベルでパテ埋めしました。(笑)
↓どこの壁もこんな感じでパテだらけになりました。
このパテ埋めが終わったら、いよいよペンキ塗りです!
塗装開始
やっとパテ埋めが終わりました。長かった…。
と、いうことでペンキ塗りの開始!
ペンキを塗るときは換気をしっかりしてくださいね!
パテ塗りしたところを、上から一度塗り。

キレイになっていくのは楽しい!!
当たり前ですがパテ塗りしたところは平になってしまい、もとの壁紙の上から塗ったところは壁紙の模様がはっきりと出てしまい、なんとも統一感の無い壁になりました。(笑)
でも、手作り感はすごくあるので、「DIYしてる!」という感じが出ていて、これはこれで気に入っています。
天井もこの通り。


照明器具の設置
ペンキが塗り終わったら絶対変えようと思っていたのが照明です。
長年使っていた照明があまりにも普通で…(これはこれで良いのですが)↓

1万円以内であまり安っぽくみえず、部屋を広く見せるため高さがあまりない照明を探しました。
あとは紐のスイッチが無いタイプを選びました!リモコン付き。



付けるのは簡単でした♪
壁のDIYリフォーム完成
壁紙の上からペンキを塗って洋室の壁をDIYリフォーム!いかがでしたでしょうか?
私は終わるまでものすごく時間が掛かっていますが、期間を決めて一気にやってしまえば2、3日で終わるのでは無いでしょうか。
ただ夏場にやったもので、体力が…持ちませんでした。
ひとりで慣れない作業は疲れるものです。(言い訳です)
せっかく壁をキレイにしたのに見栄えが悪いのは古いエアコンとブラインドのせい…だと思うので、
次の目標は、
1.ブラインドを新しくする
2.エアコンを新しくする
この2点をお金が溜まったらやりたいなと思っています!
さすがにブラインドとエアコンはDIY出来ない!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
